fc2ブログ

震災支援(宮城県)

3月22日(金)~23日(土)に珈琲による震災支援で
宮城県七ヶ浜中学校に行ってきました。今週のブログはその様子を紹介しますね

22日(金)の午前中は今回の支援用珈琲をどっさり2.6kg(約300杯分)を持ち帰り
それがこちら

coffee

お昼過ぎに東京を出発。外環から東北道をひた走ること約350km。
渋滞もなく快適に走ってきた最後の最後で事故渋滞
それでも30分程度で抜けることができ、本日宿泊する旅館に19:00到着。
東京から約6時間の旅。久しぶりの運転だったので夜はどっと疲れて深い眠りに
朝から露天風呂に入って、気合を入れて今回のイベントをアレンジしてくれている
NPO団体の七ヶ浜町ボランティアきずな館に向かう。

前回伺ったのが2011年5月なので、2年弱ぶりに足を運んだ七ヶ浜町は
津波による瓦礫は綺麗に片付けられ、何もなかったかのよう
塩害により住居にできない地域は公園に、まだ1年以上かけて土壌の回復作業を。
一見、進んでいるように見える復興も現地の方々の話しを聞くとまだまだ
その中でも七ヶ浜町は他の地域に比べれば進んでいるとのこと。

そんな話を聞きながら、自分は自分にできる支援活動に集中することに

23日(土)13:00過ぎに七ヶ浜中学校内にある仮設住宅の集会所に到着。
すでに足湯と珈琲イベントを楽しみに集会所に集まってくれた方々。
急いで準備にとりかかる

珈琲を淹れる準備を進めていると足湯コーナーが賑やかに
その様子がこんな感じ

ashiyu

皆さん、いい笑顔
NPOの皆さんの丁寧で温かい表情が印象的。
自分も、心を込めておいしい珈琲を作らねばと気合が入る

珈琲を淹れてる様子がこんな感じ
畳の部屋で裸足で淹れてる感じが家にいるようで妙に落ち着く。

drip

淹れた珈琲、プチグレースさん+たまじ珈琲の焼き菓子を皆さんに提供して、
楽しんでもらっている様子がこんな感じ

ashiyu2

いろんなところから「珈琲、おいしいよぉ。」と呟く小さな声が聴こえる。
いつも感じるが、この瞬間、本当にこの仕事をしていて良かったと思う
珈琲という道具を借りて、人を喜ばせることができる。
味やサービスをもっと追究して、ひとりでも多くの人に喜びを感じてもらいたい。

あっという間の2時間が経過し、足湯と珈琲イベントが終了。
最後にNPOの皆様に珈琲を味わってもらう。
このイベントの参加しなければ一生出会うことがなかったであろう人との出会い
お互いに詳しく自分を語ることはなくとも、同じ目的で出会い、活動することで
不思議なつながり、絆というものを感じる

16:00過ぎに仮設住宅を後にして、向かうは東京。でも、その前に
自ら現地を訪れて、楽しむこと、贅沢することが被災地にとっての最大の支援という
NPOの皆さんからの言葉をもらい、実践することに

相談の結果、迷わず向かったのが塩釜にあるお寿司屋さん
数ある有名店の中から宿泊した旅館の方から勧められた「しらはた」に決定
かなり遅い昼ご飯をいつもより贅沢に注文。

特上の1人前を食べた後で追加したネタがこんな感じ

sushi

ホタテ、つぶ貝、車エビ。
言うまでもなく写真から伝わる美味しさ
中でもホタテはこれまで食べたことのないネットリした甘さが最高

sushi2

お店の方から勧められたのが日本一の「赤貝」
1つの赤貝から身と紐の2貫。味も日本一だけど値段も日本一。こちらで1,600円

魂が抜けるような味とはこのこと
心地よい疲れと、贅沢な味わいに満足し、余韻を楽しみながら一路東京へ

自分たちにできる支援活動。
本当に小さなことだけど、忘れずに継続していくことが大事だと自分は思う

NPOの皆さん、今回もありがとうございました
また必要な時には声をかけてください。

今週のブログはこのあたりで。
ではでは

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

たまじオーナー

Author:たまじオーナー

たまじ珈琲サロン
たまじ珈琲オフィシャルサイト
オフィシャルサイトオープン!

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
リンク